待ちに待った結婚式当日のことを思い浮かべてみましょう。
入念に準備をしてきたので心配はないかもしれませんが、「もしも」が起こる可能性もありますよね。
常に冷静に対応したいですが、「もしも」のことを何も考えないでいると、実際に起こった場合に結構焦ってしまうものです。
ここでは、結婚式当日に気をつけたいポイントをまとめましたので、しっかり読んで結婚式前に思い出してくださいね。
結婚式の会場では勝手に動き回らないこと
結婚式当日は、披露宴も含めて本当に目まぐるしく状況がどんどん変わっていきます。
ハッキリ言ってしまうと、気付いたらあっという間に終わってしまうものです。
進行のスピードも思った以上に早く感じるものなので、まだ出番が来なくても勝手にどこかに行くことのないように必ず式場のスタッフの目につく場所にいるようにしましょう。
なぜかというと、何かがあった場合に決断の指示を新郎新婦が出さなければいけない場合があります。
判断に困るような内容の場合は、式場スタッフに相談してどうすべきか?を考え、明確な答えを出して伝えるようにしましょう。スタッフの一存では式は進められませんから、しっかりと判断してくださいね。
時間が慌ただしく過ぎていく上、馴れない服装と馴れない場なのでちょっと一息つきたい時もあるとは思いますが、トイレに行ったり飲み物を飲みたい時でも式場スタッフに一声かけて許可を得てから行くようにしてください(時間が無くて急がなくてはいけない場合もありますよ)。
また、トイレ等で席を立った招待客(ゲスト)と話し込んでしまうのも避けましょう。進行に支障をきたしてしまう場合もありますし、新郎新婦は結婚式の主役で特別な存在です。
ゲストの人も、以上の理由から新郎新婦と出くわしてしまった場合は一声かける程度に留めておいてくださいね。
常に笑顔を忘れずに、ゆっくり堂々と振舞おう
ちょっと緊張してる?と言われることのないように、常に笑顔でいることを心掛けてください。
お祝いをするために集まってくれた招待客の人も、新郎新婦が硬い表情でいるとちょっと心配になってしまいますよね。
招待客のみなさん全員が幸せな気持ちになれるようにするには、主役の新郎新婦の笑顔が一番です。
バタバタしているので「次はあれをやって…その次はこれがあって…」と常に頭の中は色々なことを考えているはずです。
でも、そんな時でも焦らず冷静にゆっくりとした動作をするようにしましょう。
ゆっくりした動作はとても上品に見えますし、堂々とした振る舞いに見えます。
招待されたゲストも、堂々とした新郎新婦を見ると頼もしいなと思うことでしょう。
新郎新婦は常に笑顔でゆっくりとした動きを心掛けると堂々とした姿勢になる
馴れない空間ですからお互いの体調の変化に気を配って
新郎新婦共に、馴れない衣装を着て窮屈に感じているかもしれません。
ゆったりした服装ではないことが多いですし、汚してはいけない!と着ているだけで疲れてしまいますし、気負いすぎている面もあって気分が悪くなってしまったりすることがある可能性があります。
でも、我慢強い新郎新婦だと体調の変化をなかなか口には出してくれなかったり…。口に出さないと式場のスタッフも気付くことが難しいものです。
結婚式までの間に忙しい日々を送っているので、頑張りすぎて疲れがピークに達している場合や、緊張しすぎて気分が悪くなってしまう場合もありますよね。
披露宴などでは食事を採る時間もない場合がありますから、空腹で気分が悪くなることもあり得ます。
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新郎新婦はお互いのことを良く知っているはずですから、パートナーに変化がないかどうかお互いを常に見てあげるようにしましょう。
少しでも変化を感じたら「大丈夫?」と声を掛け合って、式場のスタッフにも体調の変化を伝えてサポートしてもらえる状況を整えてください。
我慢して「もしも」を一人で迎えるよりも、「もしも」の時に誰かにサポートしてもらえる安心感の方がずっと楽になれます。
式場スタッフも招待したゲストも新郎新婦の味方ですから、遠慮せずに体調の変化は伝えるようにしましょうね。
今回は、やってしまいがちだけど気をつけたいポイントを3つまとめました。
結婚式や披露宴で思い出して少しでも参考にしてみてくださいね。