こんにちは。はっぴーです。
結婚を考える相手に、あなたは婚約指輪をあげますか?
ちょっと個人的な思い出と経験を書きたくなったので今回は婚約指輪をあげなかったお話です。


婚約に婚約指輪ってそもそも必要なの?
古代から、婚約をした際に用いられてきた婚約指輪ですが、日本ではどうでしょうか?
婚約指輪というものの存在が生まれたのは約50年前で、世間に広まったのは約40年前くらいなんだとか。定着したのは某ジュエリー会社のCMが深く印象付いたことが原因のようです。
バレンタインデーにチョコレート会社がチョコレートを贈ろう!とPRして定着させたり、恵方巻きをコンビニエンスストアが始めたような感じでしょうか。
日本で古くからの長い歴史があるように感じますが、意外と最近定着した文化なんだなと感じますよね。
婚約指輪を相手に贈るのって素敵ですし、僕も本当は贈りたかったんです。
でも、当時お金のなかった僕には(今でも無いんですが)手が届かず、妻には結婚指輪だけを用意しました。
婚約指輪にお金をかけるのであれば、結婚式の費用や新居での家具を揃えたりしたい…と思ったのもあります。
もしこれを読んでいる独身の方でプロポーズをしよう!と考えている場合は、婚約指輪以外でも誠意を示す事はできると思うので、婚約指輪は予算的に手が届かない人は読んでみてください。
婚約指輪以外の物を贈りたかった
さて、予算が足りないとはいえ、手ぶらでプロポーズするわけにもいきません。
元々天邪鬼な性格というのもあるのですが、スタンダードな婚約指輪は値段が高い上になんだかありきたりすぎてイヤだなぁ…と色々考えた末、僕は腕時計を贈ることにしました。
・二人の時間を一緒に刻んでいく
・今この瞬間もこれからの未来も感じさせてくれるアイテム
こんなメッセージを込めたアイテムとしていいなと思いましたし、時計は壊れても修理も出来ますよね。二人の仲が壊れそうになっても、修理(修復)できる!というイメージがあって(無理やりすぎ?)僕は時計を選んだんです。
時計のブランドも色々ありますが、あまりに派手なブランド色の強すぎるものってうちの妻には似合わないなと思ったのもあって、COACH(コーチ)の腕時計を選びました。
グッチやルイ・ヴィトンと違ってさりげなく毎日身に着けられるコーチのブランドイメージと、お値段が手ごろで妻に遠慮されないこと、そして年を取っても使えるようにデザインは無難なものを選ぶようにしました。
付けやすいようにスクエアのデザインを選んだんですが、同じものが見当たらなかったのでだいたいこんな感じのデザインと思っていただければ。これもかわいいですね。
バンド部分はコーチのシグネイチャー柄でしたが、同じくシグネイチャー柄であればラウンド型(丸型)のこんなデザインもかわいいと思います。3万円以下で買えるお手軽さがいいですね。
婚約の品として相手に贈るものですから、安すぎず高すぎない2万5千円~5万円台の楽天市場レディース腕時計ランキングからピックアップして選んでみるのもいいかもしれませんね。
常に一緒に時間を共に刻んでいきながら身に着けられる腕時計は、旅行に行った時などで「婚約指輪の代わりにこれをくれたんだよね」と、ふとした時に思い出を話せますし、いつでも身に着けていておかしくないアイテム。
婚約指輪を贈るのではなく、婚約指輪の代わりになるものを探している方に僕は腕時計をおすすめします。
婚約指輪の代わりにしてはちょっと安すぎない!?と思う人もいるかもしれません。
でも、この金額が精いっぱいの7年前の僕のような人もいるはずです。
それは決して恥ずかしいことなんかじゃないと思いますし、形で気持ちを示すことをしただけでも誠意って大切な相手なら尚更伝わるんじゃないでしょうか?
お金の過多ではなく誠意の問題でもあると思いますから、婚約指輪は贈らない(贈れない)ことを伝えて、その代わりに違う物を贈りたいけど、それでもいい?と正直に相手に相談してみるのもいいかもしれません。
もちろん、サプライズで突然渡すのもいいですよね。
婚約指輪をもらえなかった!と相手に思われるのは男性としても不本意でしょうから、婚約指輪以外のものを渡す際はきちんと説明する必要もあると思います。
その代わりに結婚式の費用に充てるとか、新居での新生活の用意に充てたいなど、理由もあるかもしれませんから一緒に相談していきましょう。夫婦ってそういうものです。
ということで、婚約指輪の代わりに腕時計を贈ってみるという実体験に基づいたお話でした。
ま、僕は腕時計だからイヤとかいうわけではなく、違う理由で妻への初めてのプロポーズは一度断られる結果に終わったわけですが、それはまた別の機会に(笑)。